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2008年9月15日 (月)

中川秀直氏を叱る

 自民党の中川秀直氏は、たびたびご紹介していますように、政界きっての政策通です。自身のホームページの「トゥデイズアイ」では、ほぼ毎日、新聞各紙の社説やコラムなどを1つだけ取り上げて論評しています。「トゥデイズアイ」の面白いところは、社説やコラムの全文を紹介したうえで論評していることです。こんどの自民党総裁選では、「上げ潮派」の中心人物として小池百合子氏を推しています。以下は、9月15日に中川事務所に送信したFAXの全文です。

914日の「トゥデイズアイ」を拝読いたしました。中川代議士は、政策の提示の手順を間違えています。小池百合子氏もそうです。

  国民が最も知りたいのは、景気の回復と財政再建を同時に実現する具体的道筋です。したがって、上げ潮派として先ず示すべきことは、向こう3~5年間に、「有効活用する霞が関埋蔵金の具体的金額」と、「売却する政府資産の具体的な金額」です。それを示さないで、「構造改革の継続」とか「内閣人事局」・内閣予算局」の実現も叫んでみても、国民の腹に落ちません。

  ①を先ず示したうえで、格差問題や貧困対策に取り組むことを強調すべきです。そのうえで、金融政策の転換や公務員制度改革を中心とした構造改革の中身を語るべきです。いきなり各論では、国民の80パーセントは理解しようとしません。何を言わんとしているのか、頭の悪い奴らだと思われるのが関の山です。

折角、苦労して仕上げた上げ潮派の政策も、説明の手順を間違えたのでは、それこそ「もったいない」限りです。今こそ、知恵を振り絞って、政策の手順と内容をわかりやすく説明すべきです。竹中平蔵氏や高橋洋一氏も時々事務所に顔を出されるでしょうが、何かペーパーを携えながらテレビスタジオを歩き回る小池氏をみますと、非常に頼りなく見えます。総裁候補の人選を間違えていると思わざるを得ません。###

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